実力がそれほどないのに上司になってしまったと感じるときに読む本。弱虫ペダル(28)。手嶋純太の名言集


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弱虫ペダル28 (少年チャンピオン・コミックス)

 

あらすじ

インターハイが終わって総北高校のキャプテンが2年生の代へと引き継がれる。

このインターハイ、2年生の2人(手嶋・青八木)は出場していないんですよね。
前の話にもありますが1年生3人が夏合宿で2年生を破ってしまったため・・・

そんな2年生がどうやってチームを引っ張っていくのか。
新生・総北高校の始まり。

 

感想

「インターハイに出場していない2年生がチームを引っ張っていく」というのがこの巻の面白いところ。

どんな事情があるにせよ見え方としては「実力では劣っている人間が引っ張っていく」という図式になる。
こういうのって別に部活に限ったことではなくてよくあることだと思うんですよね。
流れ上、上に立っているものの、下の方が実力ある、みたいなこと。

そういう時の上に立っている者の心境って結構しんどいと思うんですが、このマンガで言うところの新キャプテン・手嶋純太がものすごくいい心構え。

いくつか名言を抜粋してみる。

「高みに行くときは自分の立場を知る。そういうのが大切なんだ」

「自分の立ち位置考えて、相手にはこう思われてる、こう見えてる。だからこうしようって
そうすりゃ突破できんじゃないかってアイデアひねんだ」

「キャプテンなのに一番弱い。メンタルだって強くない。
だがそれを知ってる。
やるべきことはそれを補うためのひとつひとつの努力だ。
そこに突破口がある。そう信じてる」

自他共に「実力がない」と分かっていながらのこの立ち位置で、努力を重ねて、チームメイトを奮わせ、そこにキャプテンの真価を見出す。
こういう上の在り方ってのもあるんだなと素直に感動しました。

同じような立ち位置の方は読んでみると心が奮えます。

次巻:葦木場の過去が明らかに。立ち上がる人間の美しさ。弱虫ペダル(29)


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