電王戦に見る、将棋を超えたプロ棋士の精神世界。われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る/米長邦雄


yaburetari
われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る

将棋には詳しくないのですが、コンピュータ将棋が話題になっていたこともあり読んでみました。

 

もくじ

はじめに

人間を凌駕しようとするコンピュータ将棋ソフト

6二玉への道

決戦に向けて

1月14日、千駄ヶ谷の戦い

記者会見全文

コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け

自戦解説

棋士、そして将棋ソフト開発者の感想

 

気になった

羽生「もしコンピュータ将棋と戦わなければならないとするならば、私はまず、人間と戦うすべての棋戦を欠場します。そして、一年かけて、対戦相手であるコンピュータを研究し、対策を立てます。自分なりにやるべきことをやったうえで、対戦したいと思います」

詰将棋は自分の頭で考える。先に答えを見ない。自分の力で解けたと錯覚してしまう。

「あなたは勝てません」(妻)

無心、平常心とは、簡単にいえば「笑える状態」ということ

既存メディアとインタラクティブなネットの反応の違い

 

感想

将棋の世界を詳しく知らないものの第一線を行く人の姿勢や考えを垣間見ることができました。
譜面の研究だけではなく精神的な部分に言及がされていて、もはやそこは将棋を抜けだしている。

「一流」と呼ばれる人はなにか超えているものがあるんだなという気迫を感じることができた。自分はこの心持ちで普段の人生を生きられているのかどうか。
将棋の本、で収まる本じゃないんですよね。生き方とか、そういった精神世界に入っていける本。

あと米長名人の奥様の「あなたは勝てません」の理由がなかなか洒脱でしたw

電王戦は米長名人の時が第1回目、2回目は5人対戦で人間側の1勝1引き分け3敗となっています。
第3回は2014年3〜4月に開催予定。

電王戦とは (デンオウセンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科
電王戦:日本将棋連盟


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です