ballroom

ボールルームへようこそ(5) (月刊マガジンコミックス)

マンガ大賞でピックアップされてから読んでいますがこれはアツい!

 

あらすじ

天平杯が終わり、受験を迎え、多々良は高校へ入学。
しずくに「あと1年で同じフロアに立とう」と言われるもののパートナー探しに難航し・・・

 

感想

もうこの(多分、鼻毛石先生の)言葉が気になったというか、刺さりましたよね。

「下手だ」

「下手くそだ」

「自分の踊りは話にならない」

ーと肝に銘じることだ

自分を下手だと思っているうちは
人は成長する

ここ。

「謙虚な客観性を持ってダンスに仕えろ」
と結ばれるわけですけども、これって何にでも言えることではないかなと。

ぐるぐるぐるぐる同じような未熟さに落ち込んだり悩んだりしながら人は成長していくという原則。

「冴えない未経験者なのに才覚を発揮する」というもうマンガで言うとコテコテの鉄板部類にはなるんですが、やっぱりこの手の話は胸が熱くなりますね。
だって自分も一般人で才能があるわけでもないし冴えない人間なんだものw
そういう夢とか可能性を見せてくれれば熱くなりますよね。

今日も己の未熟さに悶々としながら頑張ろう。