【会社勤めで不安感を持った時に読みたい本】潰れない生き方/高橋 克徳


tuburenai

潰れない生き方 (ベスト新書)

会社勤めをしていると急に不安になったり、上からのプレッシャーに潰れてしまいそうになることがありますよね。
そういった時に読んでみるとちょっと参考になる本です。
不安やプレッシャーは常に付きまとうものなので、それをどのように自分で処理するのかという話。

 

もくじ

プロローグ

不機嫌な職場で潰れる人々

潰れない人は何が違うのか

あなたを追い詰めるものの正体

潰れないための対処法

感情力を磨く四つのステップ

潰れない生き方とは

 

気になった

憂うつ状態と抑うつ状態

表面上パワハラ上司がいなくても自分で自分を追い詰めてしまう人もいる

具体的なリスクの判断が難しければ重要度の見極めは「お客様に迷惑をかけないこと」を最上位に置く

最初は単なる演技でも良い。社内で見本になるような人を探し、その人を真似る演技を続ける

人のふるまいは全て役作りから始まる

「うまくいかなかったんだから仕方ない」と思えるかどうか

「ま、いいか」を呪文のように心の中で三回唱える

一番良くないのは最初から「どうせ無理」と思って、何もせずに逃げてしまうことです。人と向き合うことを最初からあきらめてしまうと、やがて行き場が見つからず、自分が潰れることにもなりかねません

上司に怒鳴られた後に席に戻り「また怒られちゃったよ、酷いよあの課長」と言えば「課長の虫の居所が悪かっただけだよ、普段は違うじゃない。家で何かあったんじゃない」などと返してくれる人がいたとする。それだけで安心できるばかりか課長に対する認知の仕方がかなり違ってきます。

どんな相手であろうと、その人の行動の背景にあるもの、その行動外としているものを知ることが必要

何故怒られると一気に潰れるモードになってしまうのかというと、子供時代から親や教師に真剣に怒られた経験が少ないからかもしれません

どこかに自分を受け止めてくれる人がいるかもしれない、そう思ってあきらめない人たちが自分が素直に向き合える相手を見つけられるのではないでしょうか。

仕事で成果を出して劇的に状況を変えようとするのではなく小さな一歩から

今まで一生懸命生きてきた自分を褒めてあげられれば「またやり直せばいい」と思える

ちょっとした成功が喜べなくなっている人が増えている

 

感想

面白かった!

「前向きに生きよう」的な本は多く、それを読んだ時は「あ、そうだな」と思うわけですがなかなかそのままスッキリ生きられる!みたいな人は多くないと思うのですね。

この本の面白いところは何故スッキリ生きられないのか?がどのように生まれているのかを確認し、その根っこの部分をちょっとずつ補正してあげるという方法論が書かれているところです。

個人的に面白かったのは主に二つ。
一つ目は「その人の背景に何が潜んでいるのかを想像すること」。これは本当にそうで、他人ってあくまで自分の目を通してしか見ることが出来ないのでそこを想像することで(それもまた自分フィルターがかかっているのですがw)認知の仕方が変わってくる。

二つ目は「ちょっとした成功を喜べなくなっている人が増えている」ということ。
以前うつ病に関しての本を読んだことがあるのですが、うつの予防のひとつとして「その日にあったいいことを3つ取り上げる」というものがありました。
つまりはそういうことで完璧に生きることを求めすぎていてちょっとしたことが喜べなくなっているわけですね。

著者の最後の「あとがき」部分もとってもいいです。
結局のところみんな悩んでいるわけで。そこにどうやって向き合っていくかの問題なのですよね。
「自分が潰れそうだな」と思ったら参考にしたい書籍です。


(書籍・kindle両対応)


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