弱虫ペダル 18 (少年チャンピオン・コミックス)

最近一番のツボの「弱虫ペダル」最新刊(2011.7.11時点)

最新刊もかなり面白かったので名言と思える部分を抜粋。
こういうスポ根マンガ、好きなんですよね…

 

18巻で感動したところ

本巻はインハイ二日目のラスト。
今まで異質だった御堂筋が凄くカッコよく描かれてます。
(それでも異質には異質なんですが)

キモいとかキモくないとか
まだそういうもんにこだわっとる
飾りにこだわっとる!!
飾りはゴミや
カスや
不要品や

そんなものにこだわっとる限り
本質は 真実は
絶対に見えてこない!!

道端の女性に「あの人の走り方キモくない?」と言われているのを聞いた御堂筋、心の声。

昔レースで
「ロードレースは狡猾なヤツが勝つ」と
言ったヤツがおった。

けど、それはちがう。
レースに狡猾という言葉は存在しない!
それは単なる手段!方法や。
ロードレースは 純粋!
純粋に勝ちを求めたモンが勝つんや!

御堂筋が異常なまでに勝利を求めるバックグラウンドもストーリーとして出てきますが非常にいい。
こういう精神論的な部分に影響を受けてしまう人間なので凄く刺さりますw

でも実際に一線をいってる人間ってあらゆる他の要素に使える時間を削って勝利だったり結果を求めることに対して貪欲なんだと思います。
そうじゃないと一先に立てないですもの。

こういうのをみて自分ももっと頑張ろう、もっと頑張れる部分があるな、と思うわけです。

元気が出ますね、本当に。