「血潜り林檎と金魚鉢男」を貸してくれた方から借りました。
阿部洋一「バニラスパイダー」
3巻で完結しているのですがまあ面白いこと!
話がちょっと怖い方面の話(SF)ですが、ホラーではなく、謎の怪物(エレベター)が街を襲う、というようなものなので怖いのがダメでも入りやすい。
あとちょいちょい小ネタを挟んでくるのでその辺も本としてバランスが取れていてホッとしますw
自分は一気に読み終えてしまったのですが、3巻の最後までの流れは急展開でちょっと感動した。
血潜り林檎と金魚鉢男の感想で書いた通り、女の子が魅力的なのがいいですね。
SFジャンルをあまり読まないという方にもおすすめの一冊。あっという間に世界観に入れます。
後日談:貸してくれた人に「面白かったよ」と伝えたところ「でも結局最後までバニラスパイダーの意味がなんだったのか分からなかったけどねw」と言われました。確かに!w
“【感想】阿部洋一先生の「バニラスパイダー」が秀作。” への1件のフィードバック