【努力は継続なり】究極の鍛錬(ジョフ・コルヴァン)

究極の鍛錬/ジョフ・コルヴァン

努力は継続が大事、というのをわかりやすく説明した本。

自分は「努力」とか「特訓」を通じて人が成長する、という考えがとても好きなので(笑)、非常に刺激になりました。

一般的に各世界のエリートとされている人々は何が違うのか、そもそもの才能なのか?

答えは否。

エリートと呼ばれる人々は、鍛錬にかけている時間が違う。

スポーツ選手の例で言うと、一流選手は自分が「できる」ことに対しての時間を多く費やしており、超一流と呼ばれる人々は「できない」ことに多く時間を割いている。
あの荒川静香は世界の頂点に立つためのテクニックを身につけるために19年もの歳月を費やしたとか。

もはや途方もないレベルの話が出ているわけですが、逆に今努力している人はその努力の先に何があるのかをイメージしやすくなるかもしれません。

また日々の訓練は大抵の場合「それほど面白くない」というのも頷けます。

大体の場合、単調なことの繰り返しで、退屈ではあるもののそこを続けていくことにより花開くこともあるかも、なのです。

日々、頑張る人を後押ししてくれる本。

今日も頑張ろう。