書店で猛烈にプッシュされていたので、パラパラとめくった後購入。
小学生前後の児童向けなのですが、内容が意外と深く、面白かったです。
もくじ
こころのふしぎ
いのちのふしぎ
かぞく・友だちのふしぎ
ルールのふしぎ
やさしさのふしぎ
気になった
にがてなことはあきらめちゃ、ダメ?
かけっこでいちばんおそかった!くやしい気もちをどうしたらいい?
楽しいことだけずーっとしていたいんだけど、いい?
もっと、友だちがたくさんほしい!
人の心が見えるほうほうって、ないの?
じゆうって、いったい何だい?
強い心は、こうやって作る!
電車でおとしよりがいたら、せきをゆずらないといけないの?
わらうと人は、しあわせになれるの?
感想
多分上記の「気になった」項目を見ていただけるだけでかなり「深い」話というか、純粋な疑問だけど聞かれたら答えられるのかどうなのかが怪しい問題がありますw
自分は大人にしてこれを読んで純粋に自分への振り返りとか、子供の頃に持っていた疑問について振り返る機会を得たのですが、子供視点で見るとこれは全く違う見え方になってくるのかもしれませんね。
巻末にも掲載されていますが「人間の本質への興味関心をもってもらう」のに良さそう。
大人に答えられない(そもそも答えのないものもある)ので、考えるトレーニングとして使えそうです。