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サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ「エクストリーム出社」 (SB新書)

出社前にレジャーを楽しむ!

少し前に日経MJなどでも紹介されていた「エクストリーム出社」。気になって本を購入してしまいました。

 

もくじ

エクストリーム出社のきっかけ

ちゃっかり遊んできっちり仕事

インドア系から初めてみよう【エクストリーム出社・初級編】

タウン系でキメてみよう!【エクストリーム出社・中級編】

トリップ系を極めよう!【エクストリーム出社・上級編】

 

気になった

硬い響きがする「出社」という言葉に、アイロンと同じように出社とはまるで縁がなさそうな「エクストリーム(過激な)」という形容詞をつけて生まれる不思議な面白さがイケている

エクストリーム出社の基本ルール(※原則的に仕事に支障をきたすことのないようにすること)

エクストリーム出社のメリット

サザエさん症候群やブルーマンデー症候群を避けられる

エクストリーム出社はあくまでもアクティビティ。仕事ではなくレジャー。

タウン系エクストリーム出社

頑張って働いても報われにくい世の中。もっと自分の時間を大切にしようと思うのはごく自然のこと。

(日本は)所定のレールを外れて逃げてしまった人間に対してとても風当たりが強い

 

感想

とても面白かったです。

「旅行」というと「3連休がある!」とか「GWがある!」といったところに収束されるイメージがやっぱり強いのですがそうではなくて平日の(仕事前)を活用してレジャーを楽しむという発想。そこに相当な魅力を感じました。
書籍の中ではインドアでエクストリーム出社(パエリアを作ってから出社!)や、実際に銭湯に使ってからの出社などの具体的な事例が紹介されており、実際のイメージが湧きます。

また社会人として「日常とは違うことを体験している!」という臨場感が非常に伝わってきますね。

今はちょっと寒いので「外に出てみよう」とならなそうですが、読んでみると「1回やってみたいなあ」と思うのは事実。
日曜日の夜に起こる憂鬱な感じ「サザエさん症候群などが避けられる」という記述がありましたが、あながち誇張した表現ではないかもしれません。