サンデートラベラー! 週末でも気軽に行ける海外旅行 (角川文庫)
旅行というものに憧れはあるものの、やっぱり会社員なのでなかなかまとまった休みが取れないよね・・・
というところにこんな本を発見したので読んでみました。
週末海外旅行の話。
もくじ
休みが取れない人こそむしろ旅へ出よう
週末海外の醍醐味(台湾)
超短期旅行を楽しむ極意(ソウル)
週末海外に刺激を求めて(中国)
持つべきものは旅友だちなのだ(香港)
機内泊をフル活用して東南アジア旅(ハノイ)
リピーターならではの旅の楽しみ(バンコク)
週末海外でもバックパッカー気分は味わえる!?(カンボジア)
週末でもっと遠くへ(サンフランシスコ)
海外旅行と同じ目線で楽しむ週末国内(対馬)
おわりに
解説マンガ(水谷さるころ)
気になった
「仕事が忙しくて、海外旅行なんて行ってる暇ないよ」→本当にそうなのだろうか?
祝日が重なり連休になっているところなど見つけたら、ここぞとばかりに飛行機の予約を入れる
程度の差こそあれ、日本の現代社会においては休みを取ることが好ましいこととは思われない風潮がある。確実にある。
その旅で必ずやりたいことをひとまず一つだけ設定しておく
「旅キャラ」を目指すならお土産は欠かさずに
「あいつは旅行ばかりしていてしょうがないやつだなあ」と思わせられたらしめたもの。
そういう人間だとあえてレッテルを貼られることで、いっそのこと周囲の人たちにあきらめてもらう。
感想
「仕事が忙しい」と言っていて旅行に行きたいけど行けない・・・と言う人は読んだほうが良い一冊ですね。
単純に時間をうまく使えば旅の時間は作れるよ!というポイントというかコツがすごくよく分かる。
(多分体力も使うんだろうけどもw)
あとはなんというかそれ以外の問題もすべてここに答えがあるような気もしている。
結局のところ「忙しい」と言いつつもうまく時間が使えていないからやりたいことがあれこれできていないんじゃないかとか。
そういう発想にも結び付けられるのかなと。
「海外旅行に行きたいけど行けていない」と言う人はこれを読んでみるべきだし、そうじゃない「時間がない」という社会人の人も読んでみるべき本だと思う。
自由になるには工夫とバイタリティが必要だということが分かる。