ゼロ年代SF傑作選|Fマガジン編集部編 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 11 日 本 ゼロ年代SF傑作選 裏の説明文によると、「次世代型作家のリアル・フィクション」だそうです。 冲方丁の「マルドゥック……」の外伝が載っているということで、購入・読破しました。 とはいえ、うむう、どうもその他はほぼ外れ […] 続きを読む
かくれさと苦界行 (新潮文庫)|隆慶一郎 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 9 日 本 かくれさと苦界行 (新潮文庫) 隆慶一郎作家デビュー作の「吉原御免状」の続編です。続編なだけに、あらすじを書くのがなかなか難しいのですが。時は江戸。色町吉原は、徳川家康から特権を認めるための御免状をもらっています。吉原 […] 続きを読む
鹿男あをによし (幻冬舎文庫)|万城目学 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 7 日 本 鹿男あをによし (幻冬舎文庫) 私の印象では、森見登見彦と同時期に人気が出て、同じように古都を舞台とした小説を書いているということで、お二方をセットで考えていました。ですが、今回初めて、万城目学の本を読んで、勘違いして […] 続きを読む
館島 (創元推理文庫)|東川篤哉 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 5 日 本 館島 (創元推理文庫) ああもったいない、と思ってしまうのは、私の勝手な思いなのでしょうか。 天才建築家、十文字和臣の建てた、六角形をした銀色に輝く別荘で、和臣自身が死亡した。螺旋階段の踊り場で発見された彼の死因は、 […] 続きを読む
最後の一球 (文春文庫)|島田荘司 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 3 日 本 最後の一球 「御手洗潔シリーズ中、最高の異色&感動作」 本の帯にはこのような煽り文句が書いてありました。島田荘司の本格推理好きの私はもちろん、迷わず購入です。トリックを見破れることは全くと言っていいほどありませんが、「 […] 続きを読む
シャングリ・ラ 上 (角川文庫)|池上永一 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 8 月 1 日 本 シャングリ・ラ 上 (角川文庫) 前評判の高さに、つられてうっかり購入。いやあ、これはある意味すごい本です。 舞台は地球温暖化の進んだ世界。炭素の排出・吸収量が経済を左右する世界で、日本は東京を巨大な森と化して、炭素 […] 続きを読む
砂漠 (新潮文庫)|伊坂幸太郎 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 7 月 31 日 本 砂漠 (新潮文庫) 伊坂幸太郎の伏線張りまくり、漏らさず回収、の小説が好きな私ですが、これはいいです。分類するなら、青春小説。 地方の国立大に通う大学生五人の、事件と恋愛と成長の物語です。 タイトルの砂漠とは、たとえ […] 続きを読む
星の王子さま (新潮文庫)|サン=テグジュペリ 河野万里子訳 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 7 月 29 日 本 星の王子さま (新潮文庫) 知ってはいるけど、どんな内容だか知らない。最近、そんな本がまだまだ残っていることに気づくようになりました。この、星の王子さまという本も、知り合いとの話の中で、ふと、読んだことがなかったと気づ […] 続きを読む
悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学|カール・セーガン著 青木薫訳 更新日:2014 年 8 月 11 日 公開日:2010 年 7 月 27 日 本 悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 失敗しました。自分はあまりに慎重に過ぎた。書店でこの本を見つけ、面白いかどうかの判定のため、上巻だけしか購入しませんで […] 続きを読む