※2015年6月1日 20:02追記
「最大50%ポイント還元セール」は終了した模様です。ご確認ください。

Amazonのkindle実質半額セールが5/30に開始されました。
一部キャンペーンの詳細について分かりにくいところがあったのでまとめてみようと思います。

■Kindleストア(書店)■
Kindle本 (電子書籍)

 

もくじ


 

実質半額の意味(そもそも半額になっていない?)

私が最初に確認した時に一番わからなかったのがここでした。
「そもそも半額になってないじゃん!!」と。

種明かしをすると「実質半額」と書いてある通り書籍の値段が半額になるわけではなく、買った本の半分がAmazonポイントとして還元される仕組みになっています。

実際に見るべき点はこちらです。
「ONE PIECE カラー版 69」のページで見てみましょう。

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ONE PIECE カラー版 69 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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Kindle価格の半分のAmazonポイントが付与されています。

このポイントが1ポイント=1円という使い方ができるので500円の本を購入して250ポイント付くということで実質250円の価値を生み出すということになります。
ポイントとはいえこれはかなりお得。

次に購入する本は250円引きで購入できるということです。
仮に1000円の本を購入したら500ポイント(500円分)が付与されるので、500円の本はタダで手に入れられるということですね。

ちなみに実際の書籍だと価格とポイントはこんな感じです。

book-1
通常書籍の場合、右側の購入ボタンのところにポイントが掲載されています。
(ちょっと分かりにくい…)

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432円の本に対してポイントは13ポイント(3%)です。
今回のキャンペーンがいかに凄いかが分かります。

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半額の作品数は? 全作品?

まず、大前提として今回対象になっているのは「Kindle本」です。

そして対象となっている項目を見るには左メニューの「セール・キャンペーン」>「最大50%ポイント還元セール」をチェックします。
point-1
ここ。

50
見てみると対象の冊数が「72,010件」となっているのですべての本が対象ではありません。
ただざーっと自分の欲しい本をビシネス、マンガ、新書など見てみたところ半額ポイントの対象になっていたので、かなり多くの本が対象になっていると思われます。

気になるKindle本をピンポイントで探してみるといいでしょう。
また「最大50%ポイント」という表記になっていますが、こちらもみたところほとんどの本が50%ポイント還元の対象になっている模様です。

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キャンペーン期間はいつまで?

一部では「競合の電子書籍サイト「eBookJapan」のセールに対抗して6月1日までではないか?」と報道されていますが、公式サイトには明確な期間は記述されておらず、「Amazon.co.jp は本キャンペーンを予告なく変更または終了する権利を保有します」という注意書きがあるので、急いだ方がいいのは間違いなさそうです。

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アマゾンポイントの使い方

獲得したアマゾンポイントはKindleだけではなく、実際の書籍購入でも利用できます。
使い方は、購入の際にポイントを選択する箇所があるので「Amazonポイント」のチェックボックスにチェックを入れ、使用ポイントを確定します。
利用のポイントは全ポイントか一部ポイントか選択可能です。

※Amazonギフト券、Amazonコイン、およびデジタルコンテンツ商品はポイント対象外。デジタルコンテンツの中でもKindle本は利用可能。

今回のキャンペーンで獲得したポイントは、アマゾンにログインした状態で下記にアクセスすれば確認可能です。

マイポイント(Amazonポイントの獲得・利用履歴)

こちらはリアルタイムでの反映ではありません(※)。
4時間位で反映されたという証言もあるので少し待ち時間が必要そうですね。
私も1時間前に購入したのですが今のところ反映されていません。

※Amazon公式に反映には1−2日かかる場合があるという記述がありました。

付与されたAmazonポイントおよび使用したAmazonポイントがマイポイントページに反映されるまでには、1-2日ほどかかることがあります。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazonポイントについて

「購入」→「即時ポイント使用」→「購入」…といったような高速のサイクルでは回せなそうです。
一挙に購入して、後日もらったポイントで別の冊子を購入する方が良さそう。

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Kindle端末を持っていない人もキャンペーンに乗っかれる

Kindle端末を持っていない人がこの手のキャンペーンで悩みがちなのは「Kindle端末を持っていないから自分にとっては意味がない」という話。

実はそんなことはなくて、各種デバイスでKindleを使用することも可能です。

「Android端末(スマホ・タブレット)」「Mac端末(スマホ・タブレット)」それぞれ対応しています(無料)。
Amazon.co.jp: Kindle 無料アプリ

また私は全然知らなかったのですがPCで閲覧することも可能です。

ダウンロード版
Amazon.co.jp: Kindle for PC

ブラウザで見る版
Kindle Cloud Reader

Kindle Cloud ReaderのPCからの見え方はこんな感じ。
kindle
PCブラウザでさくさく閲覧できる感じです。もちろんこちらも無料。
私の場合はKindleを持っているのでそちらを使っています。


 

(おまけ)実はKindleはこんなところがオトク

時代が電子書籍に移っていくことで本の出版費(制作費)がかなり抑えられると言われてきましたが、まだ大々的にその恩恵を受けられるイメージってあまりないですよね。

ですが、今回いろいろな本を見ていたところ本当にちょっとですが電子書籍で恩恵を受けられるケースがあります。

例えば前述の「ワンピース」でいうと、実際の書籍のページにこんな料金テーブルが掲載されています。
amazon

コミック:432円
Kindle:400円

32円の差があります。
これって小さい差なんですけども、例えば本をたくさん読む人手あれば1年後とかに大きく差が付いてくるんですよね。

購入した際の感想も書いたので気になる方はどうぞ。
Kindle Paperwhiteを購入しました。その感想、良い点・気になった点。

正直ある程度の大きさのタブレットがあれば端末買う必要もないような気がするのですが^^;


 

まとめ

ここまで大々的なキャンペーンってそこまで頻繁にあるものではないので気になる本がある方はこの機会にぜひとも検討してみたほうが良さそうです!

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