こんなにお得な本はない、と私は思っています。
タイトルの通り、動物の赤ちゃんの写真集です。
「動物」とはいってもその定義は広く、サルやライオンといったいわゆる動物から、鳥、ワニ、カエルまで、たくさんの赤ん坊が一堂に会しているのです。
良質な紙を使用したこの本は、厚み約5cm。
産まれたてのワニの凶悪な眼も、まどろむアザラシも、雪で遊ぶ子ザルも、例外なく可愛いベイビーたちに、癒しのひとときを過ごせることうけおいです。
しかし、どうして赤ん坊というのはこれほどまでに可愛らしいのか。可愛いものほど親や周りから愛されて生き残る確率が高くなるという進化のたまものだったりしたのか、などとめろめろになりながらも、無粋なことを考えていました。
ちなみに、海外の本ですので、英語の勉強もいっしょにできるという一石二鳥の本です(もちろん、写真だけでも十二分に楽しめますので、ご心配なく)。